私たちのさらなる挑戦 ~ドイツへ~
前回のウクライナ事業の成功もあり
私たちは、日本の伝統建築の技術、美しさが
海外で大きな理解を得ることができることを実感しました。
さらに、嬉しいことに
ウクライナの建築を知られたドイツのお客様の
新たな建築の依頼を請け負わせていただくことになりました。
その様子をアルバム形式でご紹介いたします。
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現場はドイツのハノーバというところ 清潔で調和された町並みです |
騎馬隊がパトロールしています いかにもヨーロッパ的な風景です |
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今回の建物の規模は前回ほど大きくありませんが 金閣寺をモチーフにした離れを建設します。 |
基礎工事を行っているところ 現地のマイスターです |
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日本から資材が搬入されてきました |
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綺麗な庭園の中での建築です |
100トン級のクレーンを道路に設置勿論警察に許可をもらってます | ![]() |
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いよいよ組立作業です 下で柱と梁、桁とにコミ栓を打ち込んで ある程度組んでおいてクレーンで立ち上げ ます |
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現地の若者にも手伝ってもらいました | ![]() |
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やはり日本の木造建築に興味津々でした | ![]() |
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トランシーバーで指示での作業 | ![]() |
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小屋組みの様子 | ![]() |
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この時は10月の末で天気が良かった ので上着を脱いでの作業 |
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あらかじめ日本で金箔を張ってある垂木 茅負の取付け |
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化粧裏板も金箔張り |
軒先が深いのでハネ木を入れました | ![]() |
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柱と差し鴨居のコミ栓 |
建物の廻りに足場組み | ![]() |
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金箔張りの垂木、茅負、広小舞 |
金箔張りの軒裏 | ![]() |
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隅木、垂木の取付け部分 |
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しなやかなそりをだす為に垂木を二重に 重ね打ちしてます |
建物全体に囲いをしてあり寒さや雨でも 大丈夫 |
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屋根野地板12㎜も二重に張ってあります |
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昼食の様子 自炊してたので朝作って持って 来た弁当です |
現地の若者で写真撮るって言ったらポーズ をきめてくれました |
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屋根緑青銅板葺き まずは唐草から |
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働き幅130㎜厚み0.5㎜で硬い銅板です |
隅棟のハマグリの取付け 下の方と上の方の勾配が違うので ハマグリの角度も少しずつ変わります |
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鬼に付ける巴の紋 | ![]() |
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なでやかな隅棟の様子 |
銅板の鬼に金メッキ | ![]() |
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隅木の鼻先の飾り | ![]() |
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棟から出ている木は鳳凰を取りつける為 の下地 |
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梱包の中の鳳凰 |
棟に鳳凰の取りつけの様子 | ![]() |
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住んで居たホテルから見えた美しい ドイツの夕焼け |
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前もって日本で出来なかった部分の現地での 金箔張り |
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左官工事が入る前の柱等の養生 | ![]() |
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現地で加工、取りつけの窓の面格子 | ![]() |
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床 根太間の断熱材入れ |
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断熱材厚み40㎜ 現地ドイツで作って貰ったがさすが 密度が高い |
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廻り縁の隅のとめ加工と目地 |
落し掛の取りつけ | ![]() |
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天井板の取りつけ |
壁面の荒壁パネルの間に配線工事 | ![]() |
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床の間ののぞき天井狭くて作業が大変 | ![]() |
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床柱の加工 |
細い竹で編んだ下地窓 | ![]() |
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火燈窓の障子 | ![]() |
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天井船底で中心は網代 | ![]() |
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敷き詰められた床断熱材 |
床 コンパネ12㎜捨て張りの上 竹フローリング張り |
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床 竹フローリング張り 畳にしなかったのはこちらでは土足で 入るからです |
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鏡面仕上げの床框の取りつけ |
工事の途中ですがなぜか記念撮影 御幣を持っているのが私 |
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作業途中 |
左官の道具 | ![]() |
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荒壁パネルの上に何回も中塗り | ![]() |
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乾いた中塗りの上に漆喰い仕上げ |
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現地造園会社の人達と記念写真 |
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室内の中塗り |
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御幣を天井裏の棟木に飾りました |
外部ぬれ縁の取りつけ | ![]() |
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建具の調整、金具のとりつけ |
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クリスマスからグッと冷え込んできて 池も凍りました |
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建物の工事も終わり仮設足場の撤去 |
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完成した室内の様子 壁は珪藻土仕上げ |
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床の間廻り | ![]() |
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出窓 火燈窓の外側です | ![]() |
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下地窓 ワーロン紙が貼ってあります |
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外から観た軒 |
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仕上がった建物 |
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ライトアップされた鳳凰 幻想的でした | ![]() |
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建物にうっすら雪化粧 |
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